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ルイ・ヴィトンがFIFAワールドカップ2026の公式トロフィー・トランクを製作、5大会連続の伝統に
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、FIFAワールドカップ2026のオフィシャル・サプライヤーおよびブランドライセンシーに就任し、公式特注トロフィー・トランクを製作したと発表した。トランクは決勝戦で初披露され、2010年から続くアイコニックなセレモニーにならい、ルイ・ヴィトンのアンバサダーとFIFAのレジェンドによってピッチへと運ばれる。2010年南アフリカ大会からスタートしたパートナーシップは、ブラジル大会(2014年)、ロシア大会(2018年)、カタール大会(2022年)を経て、2026年で5大会連続となる。
アニエール=シュル=セーヌのアトリエで仕立てられた「V」の意匠
製作を手がけたのはパリ近郊のアニエール=シュル=セーヌに構えるメゾンの歴史あるアトリエ。アイコニックなモノグラム・キャンバスで覆われた2枚の前扉には、トロフィーの色を思わせるゴールドで、「Victory(勝利)」と「Vuitton(ヴィトン)」を象徴する「V」が描かれる。外側には「ロジン」と呼ばれるレザーのトリミングを施し、ゴールドカラーの真鍮製コーナープロテクター、錠前、留め具を採用。内装の蓋にはルイ・ヴィトンとFIFAのパートナーシップロゴのパッチがあしらわれた。合わせて、トロフィー・トランクのカラーとデザインに着想を得た限定コレクションも発表。最大8本の時計を収納できる「コフレ8 モントル」、時計愛好家向けの「コトヴィル 16 モントル」、大型トランク「クーリエ・ロジン 110」の3型がラインナップし、いずれもモノグラム・キャンバスに手描きのFIFAワールドカップ・トロフィーロゴと「V」を配置。イニシャルを入れたパーソナライズも可能だ。
大人がサッカーとファッションをどう楽しむか
ワールドカップは競技のイベントでありながら、この10年でファッションのイベントとしての側面も強くなってきた。トロフィー・トランクがピッチに運ばれるあの数秒間は、ラグジュアリークラフツマンシップが世界最大のスタジアム映像に乗る瞬間でもある。限定コレクションは家庭で買う類のものではないが、時計やスーツと同じ棚に置ける「本気の物」の存在感は、大会の見方を1つ変えてくれる。日本代表の帰趨に一喜一憂しながらも、決勝戦の入場セレモニーは是非トランクにも注目したい。1つの「V」が、5大会分の伝統を背負ってピッチに現れる。
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